HOT ! 話題の人気 超レア物 AGM(アメリカンガス 逆さランタン 真下を照らせる ホワイトガソリンランタン

品名：アメリカンガスマシーン　ＩＬ－１１（インバーターランタン）
年式：不明

元々はアメリカ軍が、野営地でのブリーフィング用に真下を照らすことが出来る明るいガソリンランタンを当時の４大メーカー（アメリカンガスマシーン、サーモス、ＪＣＨｉｇｇｉｎｓ（シアーズ）、そしてコールマン）に発注したのが元になっていると言われています。

影を作らずに真下を照らすことが出来る事から、キャンプサイトでは大変重宝します。
燃焼音（バーニングサウンド）が独特で、やや大きめで心地よい音なので、使うだけで周囲に一目置かれるレアなランタンです。

とても面白い構造で実用性も高いランタンなのですが、通常のガソリンランタンに比べ、燃焼機関がオープンになっていないので整備がしにくいのと構造上の欠陥（※１）を抱えているので短期間で製造が打ち切られました。

ただ、これを使いこなせれば周囲から一目置かれること間違い無しです。
メッシュストレーナーや、夾雑物を沈める溝がありますが不十分です。

状態：
１９５０年代の物と思われますが、その年代の物にしては機関は良好です。
タンクや外部パーツの状態もとても良く、機関良好で、画像のとおり燃焼絶好調です。

実物を手にできないオークションでは失敗がつきもの。　　諦めてインテリアにしたり、高い費用を出してプロに整備依頼をする等よくありますが、このランタンはすぐにキャンプで戦力になります。


グローブ：
ヒビ、フロストなど無く、良好な状態ですがスタッフが燃焼テストを兼ねたキャンプで使用しているので、リフレクターを含めてすすが付いてます。
タンク内部はクリーニング済みです。
ジェネレータは分解し、カーボンを除去、調整。
バーナー部分は外部、内部ともにワイアブラシで研磨。

ポンプ＆チェックバルブ：
整備清掃済み。
また、チェックバルブへのシャフトのねじ込みは、ポンプ部と一体のシャフトになります。

フューエルキャップ：
パッキンを交換済み。
画像のとおり、タンクとの接合パーツの一本にクラックがありますが、使用には問題ありません。

画像のとおり、実際に使用できる実働機です。
逆さランタンを見た事が無いキャンパーさんも多いと思うのでキャンプ場でこれを灯すと目立つこと間違いなし。　また、【ランタンの選び方】、【メンテナンス方法】、【トラブルQ＆A】等の各種情報を掲載していく予定ですので、　是非お立ち寄りください。
正しい整備とチューニングを施し、クセを緩和し、不調を解消したランタンの扱いはさほど難しくありません。
当方のレストアマンは、数多くのランタンをメンテナンス、レストアを行ってきた実績があり、その経験を活かして得たノウハウと、オリジナルの治具を作ってチューニング・整備しますので古いランタンでも扱いやすく、ベストな状態を引き出しコレクション用では無く、、使うことを前提とし、ハードな自然の中で本来のパフォーマンスが出せるギアとしての整備を心がけています。　そうすることで手軽にサビ取りや洗浄ができますが、部材表面を薬剤で腐食させるので、ランタンの寿命を大幅に縮めてしまいますので当方では行いません。　手は抜かず、コツコツ手磨きし、オリジナルのよさを活かし、歳月に磨かれた風合いを大切にします。
レストア後は、スタッフがフィールドに持ち出し、実際に使用しながらじっくり状態を確認したり、レストアルームでの長時間テストを行います。
もちろん、ポンピングしてエアが通っているのを確認しただけは論外で、短い時間の燃焼テストでも同様に、個々の機種の状態は分かりません。　
自然の中で使う道具だから、実際の使用を前提とした長時間燃焼テストを行います。　丁寧な仕事をする。

▼△▼　このランタン以外にも、各年式の200A、コールマン最強635，古き良きアメリカの236等　▼△▼
▼△▼　ヴィンテージランタンを多数出品しております。　▼△▼
▼△▼　出品物一覧はこちらをクリックしてください。　それ以降は翌日曜となります。